家づくりにもっと夢中に。無料で使える3Dモデリングソフト

家づくりをはじめる前と後では、理想や要望の膨らみ方が変わる。工務店やハウスメーカーに行って要望を伝えると図面やパースで「マイホーム」を提案してくれるワケだが、それを見た途端に「家づくり」の主人公となる。
それまで「あれもいいなぁ、これもいいなぁ」だったのが「あれもしたい、これもしたい」へと変わる。WebサイトやSNSで調べれば調べるほど理想が溢れ出して、それを工務店やハウスメーカーへ伝えることで建築のプロが形にしてくれる。「次の打合せまだかな」と待ち遠しい時間も家づくりの醍醐味だと思う。
でも、もし外出自粛などで時間に余裕のある人は、自分で間取りを考えてみてはいかがだろうか。今日は初心者から上級者まで使える3Dモデリングソフトをピックアップしていこうと思う。

〓直感をすぐカタチに。“Sketch up”


Sketch upは、図形を伸ばしたりヘコましたり直感的な操作で3Dモデリングができるのが特徴。習得が比較的容易で、無償版から有料版まで用意されていることから、建築分野だけに限らずプロ・アマチュアを問わず広く普及している。その為How ToサイトやYouTube動画も多く、自分の理想を形にしやすい。

スキップフロアや特徴的な開口部を工務店やハウスメーカーに正確に伝えたい時に便利なソフトだと思う。

sketchup出典:【公式】sketchup.com | https://www.sketchup.com/ja

 

 

〓家具等も配置できる“Sweet Home 3D”


インテリアデザインの要素を主軸においたアプリケーションソフトの「Sweet Home 3D」。 3Dモデリングソフトと言うよりは、間取り制作ソフトの認識で良いかと思う。強みはなんと言っても家具などを配置できる点。家具屋に行って寸法を測って「Sweet Home 3D」へと落とすことで、どのくらいの空間が生まれるのかを視覚的にシュミレーションできるのが良い。

コチラもドラッグ&ドロップで操作できてしまうので、初心者にはオススメのソフトだ。

3dmodeling出典:【公式】Sweethome3D.com | http://www.sweethome3d.com/

 

 

〓さらに作り込みたい上級者にはコレ“Blender”


3DCGのソフトウェア。3Dモデル作成から、レイアウト、アニメーション、シミュレーション、レンダリング、デジタル合成 などの機能を備えていて、モノのテクスチャから光の再現性まで高く作り込めるが習得が容易ではない。無料の3DCGソフトとしてはかなり優秀でプロ・アマチュアを問わず広く普及している為、How ToサイトやYouTube動画も多い上に書籍も出版されているので、時間に余裕がある方は是非挑戦してみて欲しい。

wikiblender出典:Wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:Architectural_render_(Blender).jpg

 

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