夏の終わりに浴室のカビを撃退

2020.9.25

#掃除#暮らし

ジメジメとした梅雨時に浴室の大掃除をした人も多いかと思いますが、秋を迎えるこの時期も夏に増殖した可能性のあるカビや汚れを洗い流して、さっぱりした気分でこれからの時期を迎えましょう。
今日のコラムは浴室のカビを撃退する方法をご紹介していきます。

まずは天井から

しっかりと換気をしている浴室ならパッと見ではあまり汚れていないように見えてしまうのが天井。それ故なのか浴室の天井って案外見上げないモノです。しかし意外に汚れているのが浴室の天井。

水をかけると水滴がぼとぼとと落ちてくるし、洗剤スプレーも吹きかけにくいし、なんと言っても拭きにくいですよね。そこで床掃除用の「ワイパー」の登場です。

①まずは普通にワイパーシート(ウェットタイプ推奨)をセットして擦り洗いして下さい。

②ワイパーシートを取り替えてカビ取り剤を吹き付けて天井に塗るように。

③時間を置いたらワイパーシート(ウェットタイプ)で水拭きして完了。

 

次に壁の汚れを落とす

壁は普段から掃除されている方も多いのではないでしょうか。普段は最後に使う人が水気を拭き取るだけでも汚れの蓄積やカビの発生も抑えられます。

今回は大掃除なので、普段落としきれていない汚れも徹底的に落としていきましょう。

①洗剤スプレーを塗布して少し放置する

②ブラシやスポンジを使って鏡の取り付け部分やラック、浴槽と壁の隙間などを徹底的に磨く。(鏡を水垢取り専用の液剤で磨く場合は先に済ませておくのがおススメ)

③すべて洗い終えたら、水気を切って(拭き取り等)カビ取り剤を塗布します。

④時間を置いて流したら完了。

 

床の黒ずみを落とす

普段から掃除しているのに気がつくと黒ずみ汚れが目立つ浴室の床。洗ってもなかなか取れないしつこい汚れなので、諦めてしまう方も多いかもしれません。

でもせっかく大掃除をするのですから、頑張って黒ずみまで落としてしまいましょう。

①まずは水をかけて表面の汚れを流します。

②次に洗剤スプレーをまんべんなく吹きかけて、ティッシュまたはキッチンペーパーで覆い、さらにその上にラップをかけて1時間程度放置して下さい。

③ラップやティッシュを外して、気になるところを入念にブラシで擦り洗いして下さい。

④その後にカビ取り剤を塗布します。

⑤時間を置いて流したら完了。

 

仕上げに

ここまですれば、なかなか綺麗な浴室になったかと思います。カビ取り剤の塗布~洗い流す工程は、最後にまとめてすれば効率もよくなりますね。

では仕上げに、せっかく綺麗になった浴室にカビを発生させにくくする為に、市販の防カビ燻煙材を焚いて下さい。1000円程度+簡単な作業で数ヶ月はカビの発生を防ぐことができるので便利アイテムです。さらに銀が入っているものだと除菌もしてくれるそうです。

 

夏の終わりにしっかりと汚れを落として新しい季節を迎えて下さい。

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