毎日の「ながら掃除」の積み重ね
まずは掃除の時短テクニックの基本からおさらい。
そもそも掃除の時間を設けるから、腰が重かったり時間を取られたりするわけです。毎日少しずつ「ながら掃除」を行うだけで、驚くほど効率が上がります。
例えば歯磨きをしている時、洗面所に立つと思いますが、その時、歯を磨いている逆側の手は空いているはずです。その時に洗面を掃除してしまえば良いのです。
お風呂に入って出る前に、今日は床を磨く。次の日は壁の1面を磨く。と言うように、少しずつやってしまえば掃除も嫌じゃなくなるかも?
掃除道具は分散させる
これは先述の「ながら掃除」にも通ずるところがありますが、掃除道具を1箇所にかためるのではなく家中に分散させてみてください。特にワイパーですね。
家の中を移動するときに、歩きながら掃除してしまえば良いのです。それも面倒だなという人は、モップタイプのスリッパがあります。こちらは、小まめにスリッパを洗うことをおすすめしますが、ワイパーよりラクに家のホコリが取れます。
掃除道具を分散させるのには「ながら掃除」ができるだけでなく、気づいた時にスグ掃除ができることがオススメポイント。
例えば2階にいる時に、大きめのホコリに気づいたのに掃除道具が1階にあると「まぁ、後でいいや」となってしまう事が回避できます。
目の前のゴミは気づいた時に
これ本当に大事です。
テーブルの上のゴミや、床に落ちているゴミ。「後でまとめて掃除しよう」となる人も少なくないと思いますが、目の前のゴミは気づいた時に取ってください。それだと小まめに掃除することになって逆に時間取られると思われるかもしれませんが「後でまとめて」の掃除より確実に時短できますし、毎日が綺麗になります。
小まめな掃除はストレスや労力も少なく、習慣づけるようにしたいところです。