なんの変哲もないただの森。
昔は神社だった場所も、今じゃ手があまり掛けられなくなった言わば「野生の森」
民家が周辺にあるので、そこまで荒れ果てているワケじゃなく規模も小さいけど、どこかノスタルジーで里山という雰囲気にピッタリの場所。
かつての参道なのでしょうか。
おそらく周辺住民の方々が年に数回は草刈りをしてくれているのでしょう。
生い茂った葉っぱも、まだ道の形跡を残してくれていて歩きやすいです。
街中でもたまに、並木の木漏れ日を感じることができますが、森の中は全然違いました。
太陽の光が、頭上に鬱蒼と広がる木々を抜けて緑の光に変わるような気がします。
表現が合っているかわかりませんが、どこか光が柔らかく感じました。
森なんて行く機会もなく、車で横を通っても歩くことなんてもちろん無かったけど
今日歩くことができて、「また行きたいな」と思える場所でした。