アイディエーションの手法

アイデアの創出と選択は色々なことに必要とされます。普段の暮らしにおいてはもちろんのこと、家づくりにおいても自分好みの家にする為に必要不可欠になってきます。
しかし、どのようにアイデアを出していくのか。自分の好きなことならどんどんとアイデアが溢れてきますが、家づくりというものは基本的に人生で1度になるし、はじめてのことばかりなので中々ムズかしいですよね。
そこで、今日はアイディエーションの手法。つまり、アイデアの出し方を勉強していきます。

まずは自問自答から

アイデアを出すには、まず自問自答からはじめてみてください。

「あんな事がしたいけど、どうすればできるかな?」

自問自答なら難しくないですし「どんな家にしたいか」となると、どんどん溢れてくると思います。

ご夫婦2人で考えてみると、結局は2人の意見の出し合いなので、意外に好みが偏ってきます。

では、どのようにアイデアを出し合っていったら良いのか。は、次のセクションで。

 

たくさんのアイデアの創出

アイデア。つまり発想の手法としてはブレインストーミングという手法が一般的によく知られています。

これは仕事だけでなく学生時代から学んだ事がある人が多いのではないでしょうか。

ブレインストーミングの手法としては、

まず付箋や紙などに思うままに自分のアイデアを書き込んでください。

そうすると大量の想いやアイデアが詰まった付箋がたくさんできると思います。

それを壁一面に貼り付けて見直すと、何が必要で何が不要か見えてくると思います。

見直す時は1日開けると冷静に見えると思います。

 

アイデアを揉む

次にアイデアを揉んでください。とは言っても「アイデアを揉むとは?」となると思います。簡単に言えばランク付けをしてから一つひとつのアイデアに対して「何をすればもっと良くなるか。何が不要かを見極める事です」。

アイデアを揉むことで、「アイデア」はもっと良くなり、「不要」を削ぐことでより洗練されていきます。

 

アイデアを厳選する

これが最終段階です。色々アイデアを出して揉んだ後、少し時間をあけて冷静な心境でもう一度、創出したアイデアを見返してみてください。

「冷静」と言うのがキーワードです。

学生時代に夜に書いた好きな人へのラブレターを、次の日の朝に読み返すと「はっ」となったことありませんか?自分の「好き」を追求して出したアイデアは、時にのめり込み過ぎたり、想像を膨らませ過ぎて現実離れすることがあります。

「冷静」になった状態で再度アイデアを見返すことで、よりアイデアが洗練されていきます。

 

自分好みの家づくりは、アイデアの塊です。

一度真剣に向き合ってみるのも楽しい家づくりになる秘訣です。

 

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